ICT 普及事業

【ICT普及事業】「闇バイト」啓発動画を共同制作しました

KDDI財団と一般社団法人ソーシャルメディア研究会は、2022年度より青少年の健全な育成の観点から、SNS等のソーシャルメディアを安心・安全かつ積極的に活用するための「デジタル・シティズンシップ教育」に取り組んでいます。

公益財団法人兵庫県青少年本部が実施した令和5年度「ケータイ・スマホアンケート」および「ネット夢中度調査」によると、小学4~6年生の15.3%、中学生の23.0%、高校生の29.6%がインターネット依存傾向にあることが判明し、学校や家庭におけるスマートフォン利用に関するルール作りが大きな関心事項となっています。

そこで、フェイクニュースや闇バイトなど、インターネットに関連する社会問題が深刻化する中、子どもたちがトラブルに巻き込まれないための対策や生活習慣の見直しなど、健全なスマートフォンの使い方について子どもたちがチームで議論を行い、時には学校の先生や保護者も参加して、スマートフォンの使い方を考えるワークショップなどを両者で開催してきました。

さらにこの取り組みについて多くの方に知っていただきたく、この度、子どもたちが「闇バイト」に巻き込まれないよう注意を喚起する啓発動画を兵庫県警察本部の協力を得て制作しました。

動画は、「兵庫県警察公式YouTubeチャンネル」で公開しています。
青少年の健全な育成の一助として、学校教育や地域活動等でぜひご活用ください。