ICT 普及事業

【ICT普及事業】「スマホサミット in ひょうご」を開催

KDDI財団は12月15日、一般社団法人ソーシャルメディア研究会(代表理事:竹内和雄 兵庫県立大学環境人間学部教授)との共催で「スマホサミット in ひょうご~青少年のデジタル・シティズンシップを考える~」を開催しました。

兵庫県青少年本部の調査によると、インターネット依存傾向が小学4~6年生で15.3%、中学生で23.0%、高校生で29.6%に上っており、適切な利用ルールの策定が課題となっています。

サミットには、県内の中学校・高校6校から生徒が参加し、各校での「ひょうごネットトラブル防止ワークショップ」の取り組みを発表したほか、「人とつながるオフラインキャンプ2024」の実施報告では、自然や仲間との触れ合いを通じて、インターネットとの適切な距離感を学んだ体験が共有されました。

後半では、参加生徒たちが班に分かれて活発な意見交換を行い、教諭やKDDI財団のスタッフも加わって各校の取り組みについて議論し、フェイクニュースや闇バイトなどの今日的な課題に対して、生徒たち自身が主体的に解決策を考え、提案しました。

本サミットの発表校から選ばれた上位2校は、近畿大会を経て全国大会への出場を目指します。

KDDI財団は今後も、青少年が安全かつ創造的にデジタル社会と関わっていけるよう、支援を継続していきます。

             ▲スマホサミット会場