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鈴木元理事長が「2025年 John Tyndall Award」を受賞しました

KDDI財団元理事長の鈴木 正敏氏(現 千歳科学技術大学 副学長)が、「2025年John Tyndall Award」を受賞しました。

▲鈴木 正敏氏

John Tyndall Awardは、光ファイバー業界における最高の栄誉の一つであり、全反射の現象を最初に実証した19世紀の科学者、ジョン・ティンダルにちなんで創設され、光ファイバー技術に対して先駆的、非常に重要、または継続的な技術的、もしくはリーダーシップの貢献をした個人を表彰するものです。

今回の受賞では、鈴木氏の半導体集積光源、分散マネージドソリトン、波長多重光海底ケーブルシステム、光空間多重技術など、大容量長距離光通信システムへの先駆的で独創的な貢献が高く評価されました。

  • Optica 2024会長 Gerd Leuchs氏のコメント
    鈴木氏の優れた業績は、光通信に革命をもたらしました。彼の業績により、私たちはより高速で、大容量な通信に対する絶え間なく高まる期待に応えることができたのです。
  • IEEE Photonics Society会長  Perry Shum氏のコメント
    鈴木教授の貢献は、光通信の未来に影響を与え続けています。技術の進歩とイノベーションの促進に対する彼の貢献は、この分野に消えることのない痕跡を残し、次世代の研究者やエンジニアを鼓舞しています。