6月29日(土)、小雨の降る生憎のお天気でしたが、小山市の白鷗大学キャンパスにおいて国際コミュニケーション・フォーラムが開催され、「5Gが拓くデジタル社会 ― その進化の行方」をテーマに、2件の基調講演、ならびにパネルディスカッションが行われました。
川崎情報通信学会前会長の挨拶の後、KDDI田中会長の基調講演「5G時代に向けたKDDIの取組み」では、5Gがもたらす世界やKDDIの取組みについて紹介され、続いて慶應義塾大学の村井教授による基調講演「UNWIRED:インターネット社会への5Gインパクト」では、ネットワーク側から見た5G時代への課題や取組みなどが紹介されました。
後半のパネルディスカッションでは、伝媒大学趙敬先生、東京大学趙章恩先生、日本大学杉沼浩司先生により、それぞれ中国、韓国、欧州における5Gの導入状況と課題に関する紹介が行われ、さらに早稲田大学三友教授を交え、フロアからの質問に対して熱いディスカッションが行われました。