助成事業

2021年度「著書出版助成」の受賞者が決定

2022年2月9日、2021年度「著書出版・海外学会等参加助成」の助成対象者が決定し、授与式が開催されました。

「著書出版・海外学会等参加助成」は、KDDI財団が実施する、情報通信に関する社会科学分野への研究に関する助成プログラムです。学識経験者で構成される株式会社KDDI総合研究所(以下、KDDI総合研究所)のNextcom監修委員会が審査・選考し、KDDI財団が決定します。著書出版の受賞者には、KDDI財団から200万円/件(最大3件)を助成します。
2021年度の「著書出版助成」の受賞者は、以下の方々(50音順)です。

 著書名『プライバシーとパブリシティの法的保護』

齊藤 邦史氏(慶應義塾大学 総合政策学部 准教授)

 

 著書名『北欧のスマートシティ』

安岡 美佳氏(デンマーク・ロスキレ大学 准教授/北欧研究所 代表)

 

なお、今年度の海外学会等参加助成については、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、申請はありませんでした。

また当日は、株式会社KDDI総合研究所が、わが国の情報通信の制度・政策に関わる若手研究員の奨励を目的として表彰する「Nextcom論文賞」の表彰式も併せて開催されました。

KDDI財団 著書出版助成授与式

▲オンライン併用表彰式の主会場から。
(左から)KDDI財団・鈴木正敏理事長、Nextcom監修委員会・菅谷 実委員長、辻 正次副委員長、KDDI総合研究所・中村元所長 =2022年2月9日、ホテルメトロポリタンエドモント(東京・飯田橋)