12月17日、KDDI財団は、北海道大学と共催で人工知能(AI)制御で動く車両型ロボットを作る体験型科学実験教室を開催しました。
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▲難関コースの走破にチャレンジ(写真左:講師の小林教授)
当日は、北海道大学の小林孝一教授が講師を務め、AI技術に強い関心を持つ札幌市内の中学生10名が参加しました。参加者の生徒たちは、小型二輪車両ロボットを一人一台組み立ておよびプログラミングを行い、白い紙に記された楕円形の黒い線を認識してコースを走らせる「ライントレース」に取り組みました。
最初はなかなか思うように動かず、大学院生のサポートしてもらいながら脱線しないようプログラムの数値を変えるなど試行錯誤を重ねた結果、最後はコースを完走できるようになると歓声が上がりました。参加した中学生からも「プログラミングを本格的に学べて楽しかった」との感想があり、見学の保護者の皆さんからも学びの機会に感謝のお声を多数いただきました。
本教室を通じて情報通信に興味を持ち、将来のICT技術を担う人材育成の一助となることを期待します。
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▲あいさつをする阿野理事長
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▲あいさつをする北海道大学の矢野副理事
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▲自分で組み立てたロボットと記念撮影
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▲ティーチングアシスタントのサポートを受けながらプログラミングにチャレンジ