国際協力事業

「チャリティーコンサートクラシック2025」を開催

2025年3月5日、KDDI財団は、「チャリティーコンサートクラシック2025」(以下 本コンサート)を紀尾井ホール(東京都千代田区)で開催しました。

本コンサートは、開発途上国の教育文化支援を目的として開催しており、今回で21回目の開催となります。収益金は、カンボジア、ネパール、ミャンマーなど開発途上国の教育文化支援に全額活用されます。今回はチケットが完売し、当日は多くのお客さまにご来場いただきました。

本公演では、KDDIが運営する社会貢献サイト「キボウのカケハシ」を通して支援している、カンボジアの“小さな美術スクール"校長のチーウ・ヒーアさんをゲストに迎えました。
ヒーアさんにご自身と現地での活動のご紹介をいただいた後、多方面の音楽シーンで活躍中の佐々木新平さん、新進気鋭のヴァイオリニストの荒井里桜さん、そして東京交響楽団による美しい演奏が披露され、来場された皆さまに深い感動を届けました。

会場ロビーでは、“小さな美術スクール”代表のチーウ・ヒーアさんが描いた絵画のほか、カンボジアの伝統芸能である大型影絵芝居「スバエク・トム」で使用する牛革製の人形などを展示し、KDDI財団が取り組む開発途上国の教育・文化支援活動を紹介しました。

コンサート終了後には、荒井里桜さんの即売会とサイン会が行われたほか、佐々木新平さんとチーウ・ヒーアさんがロビーにて寄付を募り、多くのご賛同をいただきました。当日、会場で寄せられた寄付金 270,699円は、全額が開発途上国の教育・文化支援に活用されます。ご来場・ご寄付くださった皆さまに心より御礼申し上げます。

KDDI財団は、今後もチャリティーコンサートの開催を通じて、途上国の教育文化支援に貢献していきます。

▲チーウ・ヒーアさんと花原理事長のあいさつでは、花原理事長がヒーアさんの絵画を手に持ち、紹介しました。

▲指揮者の佐々木新平さん(左)と”小さな美術スクール”校長のチーウ・ヒーアさん(右)

▲会場に展示されたチーウ・ヒーアさんの作品

▲カンボジアの伝統芸能である大型影絵芝居「スバエク・トム」で使用する人形

▲多くの方にご寄付いただきました。