活動報告

横浜市立大学 中村彰宏先生の 研究成果のサマリーをご紹介いたします

研究者】中村彰宏(横浜市立大学教授)

【研究テーマ】ゲーム市場のソーシャル的要素に関する研究

【研究期間】2016-2018年度

【サマリー】

本研究では、無料スマホゲームの市場規模計測と、ソーシャル的要素を用いた昨今のコンテンツレイヤーのサービスにおいて、特にスマホゲームに焦点を絞りソーシャル的要素の使われ方の相違点を明らかにすることを目指し、WEBアンケート調査データを用いて分析を行った。まず、無課金でプレイされることも多いゲーム市場の消費者余剰をCVMにより計測し、無課金プレイ時に限定した消費者余剰が、ゲーム市場規模(売上高)の4割程度に上ることなどを明らかとした。また、オンラインマルチプレイの相手として、リアル(現実世界)でも知っているプレイヤーと、リアルでは知らないプレイヤーとに分け、それぞれのマルチプレイ有無と課金行動の関係を実証的に考察した。分析の結果、リアルでは知らないプレイヤーとマルチプレイをするプレイヤーの方が課金をしやすく、リアルで知っているプレイヤーとマルチプレイするプレイヤーの方が課金しにくいこと等が明らかとなった。

*計画の変更、進捗報告等、財団の規定通りに研究を進められました。中村先生のさらなるご活躍をお祈りいたします。