国際協力事業

【APTプロジェクト】ベトナム政府関係者に訪日研修

2026年9月、KDDI財団は、APNIC Foundationの支援を受けて実施しているプロジェクトの一環として、ベトナム科学技術政策戦略研究所(NISTPAS)の関係者4名を日本に招聘し研修を実施しました。本研修では、農業分野におけるAI・ICTの活用や、日本の研究・技術・地域産業に関する取り組みについて理解を深めました。

農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)では、日本の農業研究の概要や農業技術の活用事例について説明を受け、データやICTを活用した農業の高度化に関する展示を見学しました。参加者は、研究成果を実際の農業現場へ展開する取組について学び、活発な意見交換を行いました。

農研機構で研究成果、技術活用事例の説明を受ける参加者

また、東京農業大学を訪問し、教授から先端農業や農業環境科学に関する最新の研究成果について説明を受けました。研究内容やベトナムの農業分野への応用可能性などについて意見を交わし、学術的な知見を深める機会となりました。

ふじのくに茶の都ミュージアムでは、日本茶の歴史や生産、地域産業との関わりについて展示を通じて学びました。あわせて茶室体験の機会を設け、参加者は日本のお茶文化に触れながら交流を深めました。

ミュージアムで日本茶に関する展示を見学する参加者

ミュージアム内の日本庭園

 

本研修を通じて得られた知見は、ベトナムにおけるAI・ICTを活用した農業分野の発展や関連政策の検討に活かされることが期待されています。

KDDI財団は、今後もICTを活用した国際協力活動を通じて、アジア太平洋地域における人材育成及びデジタル技術の活用促進に取り組んでまいります。