先にご紹介したセキュリティーの研修コースに引き続き、12月2日から11日までの10日間、アジア、太平洋地域11ヶ国から11人が参加してAPT研修「ルーラルエリアにおける小規模向け通信技術とその設定(実践的手法)」コースを開催し、無事終了しました。
このコースは、KDDI財団職員も講師を務め、これまで当財団が培ってきた途上国でのプロジェクト実施のノウハウを紹介したり、ルーラル地域での有効な通信手段を実習を交えながら紹介する、実用的なコースです。研修員たちはどの講義にも強い関心を示して、内容を確認しながら熱心に講義を聴いていました。
講義が終わると観光やショッピングに出かけていくのは皆同じです。普段は(自国では)こんなに歩くことはないと、疲れた足を引きずりながらもニコニコと出かけていました。
熱心に研修に参加する研修員たち