KDDI財団は、ミャンマーで実施された3つのAPT(アジア太平洋通信共同体)プロジェクトにて構築された大学教育用クラウドネットワーク(接続大学数:20)に対し、更なる拡張が可能となるよう、ヤンゴン工科大学並びにマンダレーコンピュータ大学へクラウドサーバ一式をこの3月に寄贈しました。これらのサーバの構築完了並びに運用開始を祝うべく、7月22日(マンダレーコンピュータ大学)、23日(ヤンゴン工科大学)にて寄贈式典が開催されました。
今回寄贈したクラウドサーバは、ヤンゴンの情報通信大学にあるメインクラウドシステムを補完するためのサブクラウドシステムとして機能し、ヤンゴン工科大学から全国の工科大学へ、マンダレーコンピュータ大学からアッパーミャンマー(ミャンマー北部・中央部)のコンピュータ大学へと、接続大学数が徐々に拡大してゆくことが期待されています。今年度はヤンゴン近郊の3つの工科大学がヤンゴン工科大学へ接続することが計画されています。