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横浜国立大学大学院工学研究院 市毛弘一准教授の成果報告書のサマリーをご紹介いたします

【研究者】横浜国立大学大学院工学研究院 市毛弘一准教授
【研究テーマ】スパース信号復元技術とその移動体通信応用
【研究期間】 2015.4.1~2018.3.13
【サマリー】
本研究では、スパースアレーにおける信号復元手法とその応用課題について検討
した。アレー素子間の差分要素のみでなく加算要素を考慮することで、大幅なア
レー開口長の拡張が可能となる「差分・加算複合アレー」を提案した。従来は不
可能であった高精度ビームフォーミングを実現し、極めて細いメインビームの形
成と実素子数以上の干渉波抑圧を可能とした。また、アレー拡張の考え方を円形
アレー構造に応用して、拡張手法を検討した。ネストアレー構造を模した粗構造
と密構造とを組み合わせた円形アレー構成に対して拡張処理を導入することで、
アレー自由度および到来方向推定性能の向上が可能であることを示した。さら
に、既存技術では不可能であった単一円周アレー構造での広帯域到来方向推定が
可能となることを示した。

*市毛先生の今後のますますのご活躍をお祈りいたします。