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文部科学省・外務省後援 第2回PDAパーラメンタリーディベート世界交流大会が開催されました

2017年1月20日(金)、21日(土)、22日(日)、ホテル日航関西空港 関西空港会議場にて、文部科学省・外務省後援第2回PDAパーラメンタリーディベート世界交流大会が開催されました。(日本全国大会は2016年12月に開催されました。 12/26投稿のブログご参照)

本大会を主催した「一般社団法人 パーラメンタリーディベート人財育成協会(PDA)」は、パーラメンタリーディベートを通して、英語での発信力、論理的思考力、幅広い知識・考え方、コミュニケーション力など複数の力を発揮し、様々な国の人と同じ土俵で議論し成長することを推進しています。

大会は、前Google日本法人名誉会長 元Google米国本社副社長 村上憲郎氏のキーノートスピーチなど最新の講演も織り交ぜ、グローバルに活躍できる人材育成とすることを目的として開催され、16チーム(日本6チーム、海外10チーム)が参加致しました。

結果は以下のとおりです。
チーム賞
<ネイティブ部門>優勝 タイ/準優勝 ニュージーランド 1
<ノンネイティブ部門>優勝 インドネシア/準優勝 イタリア 1
★日本からは、ノンネイティブ部門として参加した”さいたま市立浦和高等学校”が準決勝出場と大健闘しました。

KDDI財団は、都市部から離れている等の理由から、物理的にディベート対戦相手に恵まれない高校へのソリューションとしてこの団体が推進する活動「ICTを用いた即興型英語ディベート遠隔交流授業システムの実現」を支援しています。
今回の大会で準決勝出場チームとして好成績を残したモロッコチームより遠隔地ディベートシステムを使った他国との実践練習を熱望しているとの要望があり、世界の若者同士が切磋琢磨しあう貴重な機会である遠隔地ディベートシステムへの期待の高まりを実感しました。

以下、大会に参加した皆さんの感想(抜粋)を紹介いたします。

– 「大会のおかげで、英語学習へのモティベーションが上がりました。 スキルが足りないけれど、これからもっと英語を学びたいです。」(日本)

– 「とても良い機会でした、そして決して忘れ得ない体験でした。これからもスポンサーがこの大会を支えてくれることを願っています。なぜなら沢山のことを学ばせてくれた素晴らしい経験だったから。」(イタリア)

– 「昨年よりアットホームでディベート中心に大会が進められていたので、とてもよかったと思います。」(日本)

-「A.I.に関する[村上氏の]キーノースピーチがとても興味深く話に引き込まれました。(タイ)

– 「ミックスディベートはお互いを理解するチャンスでした。そして、宿泊、ディベートの会場でもあったホテルはとても素晴らしかったです。教員の方々とスタッフの皆さんはとても親切でしたし、とても良い印象が残りました。」(韓国)

– 「この大会に参加することで沢山新たな友達とめぐり合えてとてもうれしいです。新たな目標ができ、これから英語の能力の向上を目指してベストを尽くします。すべてに有難う。」(日本)

大会の様子です。

 


「前Google日本法人名誉会長 元Google米国本社副社長 (株)エナリス代表取締役会長 村上憲郎氏」


優勝チーム(ノンネイティブ部門優勝 インドネシア)とPDA中川代表理事