KDDI財団は、2025年11月カンボジアで14校目となる「Damnak Kralanh KDDI School」を開校しました。当財団では、2005年よりカンボジアにおいて、学校建設及び教育支援を継続的に行ってきました。
開校式には当財団より花原理事長のほか職員2名が参列し、僧侶による祈祷とともに式典が執り行われ、当財団から記念品として、生徒たちにスポーツ用具、文房具などを贈呈しました。

僧侶による祈祷

式典で挨拶するKDDI財団花原理事長

スポーツ用具を受け取った生徒たち

新しい教室での生徒たち
式典後には、当財団が特に力を入れているPC・英語教室を見学しました。
生徒たちがクメール語や英語を使い、一生懸命財団職員とコミュニケーションを取ろうとする姿が印象的で、心に残る1日となりました。

PC・英語教室を見学
新校舎のサインボードには、カンボジアと日本の絆がひとめで分かるよう両国の国旗をデザインしています。さらに壁面には、生徒たちがこの学び舎でさまざまな経験を重ね、自らの可能性を広げながら未来へ羽ばたいていくことを願い、KDDIスクールの生徒に向けたメッセージをクメール語で記しています。
“What you learn here will enrich your life and empower you. May you leave this school stay connected to this village and country, and soar into the world.”
(ここでの学びはあなたの人生を豊かにし、未来へ進む力を育んでくれるでしょう。
やがてこの学び舎を巣立つとき、どうかこの村、そしてこの国との絆を胸に刻み、
広い世界へと羽ばたいていってください)

新校舎の前で
KDDI財団は今後も、カンボジアをはじめとする開発途上国の子どもたちへの教育・文化支援を継続していきます。