助成事業

【助成事業】千歳科学技術大学と共催で科学実験教室を開催

3月1日、KDDI財団は千歳科学技術大学と共催で、科学実験教室『半導体を知ってみよう!〜身近な「明かり」と「半導体」のはなし〜』を開催しました。
本イベントでは、北海道内各地の子どもたちに科学技術の楽しさや不思議さを伝えることを目的に活動している、同大学の学生プロジェクトグループ「理科工房」のメンバーが講師を務め、児童18名とその保護者が参加しました。

▲回路図どおりに作ることができるかな?

児童たちは回路製作や実験を通じて、半導体の特徴や機能、光通信の仕組みについて楽しく学習しました。なかには、用意した部品をすべて使用して回路を完成させるなど、高いレベルの理解を示す子どもも見られました。

千歳市では、次世代半導体の製造を目指すラピダス社が工場を建設しており、地域における半導体技術への関心が高まっています。本イベントは、子どもたちにより半導体を身近に感じてもらうことを目的に企画されました。

KDDI財団は、今回の体験を通じて未来の人材育成に貢献していきます。

▲発振器を回しながら、豆電球の点滅の変化を確認

▲光通信を体験「手を入れると音が消えた!」