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助成事業

【調査研究助成】慶應義塾大学 特任講師 藤田 卓仙さんの研究報告サマリーをご紹介します。

【研究者】
慶應義塾大学 医学部 特任講師 藤田 卓仙

【研究テーマ】
医療情報の利活用に係る法制度

【研究助成期間】2018.4.1~2020.3.31

【研究サマリー】
ゲノム情報を含めた医療情報に関して、現行の法制度上は、利用目的・情報の取扱主体によって参照すべき法律・ガイドラインが複数あり、一方で、医学・医療関連データベースの取り扱いに関しては法的な手当が必ずしも十分になされていないこと、匿名化のあり方、本人への同意の取り方、ゲノム情報の取り扱い等多岐にわたる課題があることが、提案時までに示されていた。

本研究では、国内外の動向を整理するとともに、研究会を開催し、EU諸国・米国・カナダ等海外の状況を含めた調査を行った。幅広い分野の有識者からの意見を得て、国際シンポジウムを2020年3月に開催した。その結果、同意に限らない、目的ベースでのデータ利用に関する可能性が示唆された。
研究成果のとりまとめ内容に関しては、政策提言としても作成・製本をし、HP上でも公開した。提言書は厚生労働省・個人情報保護委員会等の関係部局と共有するとともに、社会への発信を行う予定である。

【本助成研究にかかわる成果】
国際シンポジウム「医療情報の利活用に係る国内外の法制度」

【本助成についての感想】
本研究助成により、例えば公的資金による研究と比して、自由度の高い研究活動が行えました。ご助成いただきありがとうございました。大変感謝しています。
研究成果に関しては、現在の状況下で大幅に予定が変わってしまいましたが、今後論文その他各方面で報告し、社会に貢献できればと思っています。