11月1日、プノンペンで日本人プロ演奏家によるオペラ「蝶々夫人」が上演されました。この上演は、先にブログでクラウドファンディングをご紹介したカンボジアの若き音楽家を育てる”Catch a Cambodian Star”プロジェクトによるものです。
この日、カンダール州にあるSanlong KDDIスクール(中学校です)の生徒たち49人と先生方は、始業式のあと2台のバンに分かれてプノンペン・イオンモールのホールにやってきました。音楽教育の一環としてのオペラ鑑賞です。
オペラ鑑賞は初めてですが、クメール語でナレーションが入っているので理解しやすく、生徒たちはとても熱心に見ていて、ラブシーンでは恥ずかしそうに隣の友達と顔を見合わせたり、自決のシーンでは「あ!」と声が漏れたり、、とずっと集中して鑑賞していたそうです。
AEONモールのパン屋さんでパンを買うことも忘れません。ずいぶんたくさん買っていますね。
このオペラ「蝶々夫人」は来年もまた上演されるそうなので、生徒たちの声を聞いてみて、継続できればと思います。