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国際協力事業

APT-C2 モンゴルのルーラル地域への光ファイバー網の構築プロジェクトにて、モンゴル西部地区での運用開始式典を実施

KDDI財団が参加している、APT-C2 モンゴルのルーラル地域への光ファイバー網の構築プロジェクトにおいて、西部地区2か所での構築工事が完了し、ネットワーク完成を祝う式典を開催しました。本プロジェクトは、総務省が支援するアジア太平洋電気通信共同体(APT)の国際協力活動プロジェクトの一つです。

モンゴル西部のバヤンホンゴルとアルクハンガイに、モンゴルと日本の関係者が駆けつけ、それぞれ9月25日、26日に実施されました。今回のプロジェクトでは、ITU-Tで勧告化されたローコストな簡易工法を採用し、この工法に適用可能な特殊な日本製光ファイバーケーブルを用いますが、アルクハンガイにて、この工法並びに採用された光ケーブルの極寒地での耐寒性能調査も行います。ウランバートル近郊のテルルジツアーでの光ファイバー網構築とネットワーク完成を祝う式典は来年春を予定しています。

真鍋専務理事による祝辞(アルクハンガイ)
記念品贈呈(アルクハンガイ)
式典でのテープカット(バヤンホンゴル)
バヤンホンゴルの街風景­

APT-C2: アジア太平洋電気通信共同体(APT)の国際協力活動プロジェクトに実施されるプロジェクト種別。『ルーラル地域で実施するICTパイロットプロジェクト』。

ITU-T: 国際電気通信連合の電気通信標準化部門