国際協力事業

ミャンマーにて大学生向けアプリーションコンテストを開催

公益財団法人 KDDI財団(東京都千代田区、理事長 鈴木 正敏 以下KDDI財団)は、ミャンマーの大学生向けアプリケーションコンテストを推進しています。昨年度に続き、第2回目コンテストとして、予備審査を通過した10チームによる最終デモンストレーション並びに表彰式を、2月23日(土)、ミャンマー・ヤンゴン市内にて開催しました。

ミャンマー各地の大学から参加した各チームによる接戦の末、優勝は、聴覚障害を持つ児童の発話練習を支援するアプリケーションVoisを開発したチームVoisDev(所属大学:University of Computer Studies, Mandalay (UCSM))が見事に勝ち取りました。

このアプリケーションコンテストは、ミャンマーの大学生が、アプリケーション開発によるICT技術のスキルアップを行うとともに、自国での生活や社会における課題を把握し解決するプロセスを習得することを目的としており、ミャンマー教育省、ミャンマー運輸通信省、ミャンマーコンピュータ連盟、在ミャンマー日本大使館の後援を受け、参加対象大学の大学関係者と協力して、KDDI財団が主催するものです。今回は参加対象大学が前回の18から46へと拡大しました。

本コンテストに関するデータ

主催:公益財団法人 KDDI財団
後援:ミャンマー教育省、ミャンマー運輸通信省、ミャンマーコンピュータ連盟、在ミャンマー日本大使館
協賛:BRYCEN Myanmar、ICT Star Group Myanmar、富士通、KDDIミャンマー、MPT-KSGM Joint Operations、PROPEL NETWORK SDN BHD MYANMAR BRANCH
参加対象大学: コンピュータ大学(27)、技術大学(15)、総合大学(4)の全46大学
コンテスト開催日&会場:  2019年2月23日(土)/PARKROYAL Yangon
コンテストの結果:
優勝(第1位) Team: VoisDev (University of Computer Studies, Mandalay)
Application : Vois

準優勝(第2位) Team: Wyvern (Mandalay Technological University)
Application: Quick Feet Courier

第3位  Team: w2mas (Computer University (Pyay))
Application: Pregnant Care

企業賞
BRYCEN Myanmar AWARD  Team: inFocus (Computer University (Pinlon))
FUJITSU AWARD  Team: mobilFoodie (University of Information Technology)
iSGM AWARD  Team: LZ (Myanmar Institute of Information Technology)
MPT AWARD  Team: Domino (Computer University (Taunggyi))
KDDI MYANMAR AWARD  Team: Nura Dev(Computer University (Mandalay))
PROPEL NETWORK AWARD  Team: w2mas (Computer University (Pyay))

集合写真
審査委員の先生方(左から KDDI財団 鈴木理事長、東京大学大学院 江崎教授、
Mr. Thein Oo Chairman, COE(Computer Universities) Steering Committee
Ms. Than Than Tint Vice President, Myanmar Computer Federation
Mr. Ye Yint Win Vice President, Myanmar Computer Federation
Ms. Aye Aye Thinn  Consultant, Myanmar ICT Development Corporation Limited
Dr. Nwe Ni  Deputy Director General, Department of Higher Education, Ministry of Education)
優勝チーム(Team VoisDev)のプレゼンテーション
鈴木理事長 挨拶

本記事(報道発表資料)は以下をご参照ください。

報道発表資料ミャンマーアプリコンテスト.pdf