【活動テーマ】カンボジア農村部、貧困層向けのIT教育と、遠隔映像授業による日本語および英語教育
【活動期間/活動場所】2017.4.1~2018.3.31/カンボジア・コンポンチャム州
【活動サマリー】カンボジア農村部にて貧困層向けのIT教育と遠隔映像授業による日本語および英語教育を行った。IT教育に関しては、パソコン教室を開き、村の子供たち100名がカンボジア語のタイピング練習、一部はMicrosoft Word、PowerPointの基礎を習得した。農村部でのパソコン教室は需要が高く、子供たちの将来の可能性の大いに広げうるが、プログラミング言語習得など本格的なIT教育は困難であった。遠隔映像授業に関してはSkypeを利用し日本、アメリカ、ケニアなどの国の方と話す国際理解授業を行った。またYouTubeを用いて映像授業を配信したところ、現在サブスクライバーが850名以上と人気があり、引き続き注力して取り組む予定だ。今後の展望としては、どの事業もいかに子供たちを飽きさせないかが焦点であり、そのための対策を練っていく必要がある。そして最も可能性があるYouTubeでの映像事業強化のため、設備の充実や授業の質の向上(現在は大学生がアルバイトで映像を撮っているが今後は先生を雇用するなど)が求められる。
助成事業
2017年度「社会的・文化的諸活動助成」プログラムで助成した【一般社団法人Cycle beyond the Borders】の活動サマリーのご紹介
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