バングラデシュでは国民の約半数が農業に従事しており、農業分野でのICT活用が期待されています。KDDI財団では、バングラデシュの通信省や農業省などの協力体制を確立し、農家支援のためのモバイルアプリ開発を支援しています。今般(1月16日~19日)、ダッカを訪問し、モバイルアプリの機能について、天気予報情報、作物毎作付面積報告、農務省専門連絡担当官リスト、地域毎の土壌塩分濃度と作付作物情報、オーガニック農業情報、を盛り込むこととしました。今後、首都ダッカから北西方向に約40km離れたダムライ郡の農村などにて実証を行い一般開放する予定です。
国際協力事業