活動報告

【調査研究助成】東京農工大学 中山准教授の研究報告サマリーをご紹介します

【研究者】
東京農工大学 中山 悠 准教授

【研究テーマ】
グリーンエッジコンピューティング基盤技術

【研究期間】
2022年4月1日~2025年3月31日

【研究報告サマリー】

本研究では、(1)ハイブリッドワーク環境下で労働者の集中状態を二状態マルコフ過程でモデル化し、生理的指標を用いたリアルタイムモニタリングとAoI指標で最適化するタスク調停システムを提案。シミュレーションとRaspberry Pi実験で従来手法を上回る生産性向上を確認した。(2)通信需要変動に対応するテザード型自律移動セルを提案し、光ファイバーケーブル張力制御アルゴリズムを開発。地上・水上実証実験で安定通信と効率的ケーブル管理を実証。(3)映像コンテンツを媒体とした伝送方式およびクラウドソーシング型無線ユニットによる適応型C-RANアーキテクチャを検討し、解析・シミュレーションで次世代スマートシティ向け通信システムの有効性と柔軟性を示した。

【本助成にかかわる成果】

【当財団の助成を受けたご感想】

ある程度柔軟に研究を実施することができ、大変助かりました。ありがとうございました。