2018年度~2019年度「継続型社会的・文化的諸活動助成」で助成しているPDA(パーラメントディベート人材育成協会)の活動を見学しました。
PDAでは、高校生がディベートを通じて英語コミュニケーション能力を強化することを目的として、
全国で即興型英語ディベート講義と実践を展開しており、今回は、都圏の公立高校の生徒を対象とし、10校約70名の生徒が日比谷高校にて日頃の活動の成果を披露しました。
大会では、学校毎に約6~8名で構成された2チームが、テーマに賛成の”Government”と反対の”Opposition”に別れ、社会的課題を扱うテーマについて計4回の討論を実施しました。
最初は緊張しているようだった生徒さん方が、回を重ねるにつれ、日頃の実力を発揮していく姿が印象的でした。
<討論のテーマ>
1回目「Ambulance services should be charged」
2回目「It is better to study abroad more than one year during
high school days than after entering university in Japan」
3回目「Japan should accept more foreign workers」
エキシビションディベート「It is better to have a two-dimensional boyfriend
/girlfriend than having a three-dimensional one」
*エキシビションディベートは、過去3回のディベートを通して選ばれた生徒による、学校をまたいだメンバーでチームを構成。
12月22日(土)~23日(日)には「第4回 PDA高校生即興型英語ディベート全国大会」が東京大学生産技術研究所にて開催されます。